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美肌菌を育菌!辛い肌トラブルを改善し潤い美肌に!
「暑いですね~」が、口癖のような今年の夏。
外は紫外線でチリチリ痛いし、お部屋の中はクーラーで乾燥。
お肌は悲鳴を上げています。
美肌菌を増やして、悪玉菌を抑制!!
人によって夏でも冬でも一年中しっとりツルスベの肌とガサガサの肌は、どこが違うのでしょう。
その答えの一つが肌の上に住みつく「美肌菌」。
そこで、美肌菌とは何か、美肌菌を増やす方法について考えてみましょう。
皮膚常在菌とは?美肌菌とは?
私たちの肌の上には『皮膚常在菌』と呼ばれる菌が住んでいます。
皮膚常在菌は「善玉菌(美肌菌)」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分けられます。
- 美肌菌・・・・肌の角質層に存在する表皮ブドウ球菌。肌のいちばん外側にある表皮に住んでいます。表皮の角質や汗をエサにして増殖し、肌を弱酸性に保ちます。また、天然の保湿保湿クリームを生成して、肌の潤いを保ってくれます。
- 悪玉菌・・・・黄色ブドウ球菌があります。肌がアルカリ性に傾くと活発に活動し、炎症やかゆみを引き起こし、アトピーの原因の1つであるといわれています。肌が弱酸性の状態では活動が抑えられます。
- 日和見菌・・・アクネ菌があります。肌の状態が正常であれば、肌を弱酸性に保つ脂肪酸という成分を分泌して善玉菌が繁殖しやすい肌環境を作ります。反対に、毛穴に角質がつまって毛穴の中が酸素不足になると炎症物質を大量に分泌。はだあれやニキビの原因になったりします。
美肌のポイント菌バランス!!アクネ菌を味方につけよう
うるつやモチモチ美肌のポイントは、ズバリ”美肌菌”と”悪玉菌”の2つの菌量バランスです。
アクネ菌を味方につけると美肌菌は優勢に!!
アクネ菌を味方につけるには、正しいスキンケアで善玉菌を優勢な状態に保ちましょう。
メイクは
メイクは優しくきちんと落としましょう!
毛穴から出る皮脂や古い角質やメイク汚れは、雑菌の餌になってしまいます。美肌菌が減ってしまう原因に!
メイクはきちんと落としましょう。
クレンジングはソフトなものを
シートでごしごしは厳禁です!
強すぎるクレンジングは美肌菌までこすり落としてしまいます。
たっぷり泡立てて優しく洗顔
洗顔するとお肌の上の美肌菌も一緒に洗い流されます。ですが、優しく洗うことで角質層の中の美肌菌は残ります。
角質はサランラップ1枚くらいのとても薄い膜です。ごしごし洗いは角質層の美肌菌まで洗い流してしまいます。
洗顔料はたっぷり泡立ててお肌の上でくるくる転がすように、優しくソフトに洗います。
洗顔はぬるめのお湯
冷たい水では汚れが落ちにくく、熱いお湯ではお肌が乾燥します。
お湯の温度は34~35℃。
ぬるいなと感じるくらいの温度です。
軽い運動
適度な運動で出る”サラサラ汗”や”皮脂”は美肌菌の餌になります。
寝る前は交感神経を刺激しない程度の軽い運動で睡眠中に美肌菌を増やしましょう。
まとめ
肌荒れなどの肌トラブルに悩んでいる人は、常在細菌のバランスが崩れているのかもしれません。
洗いすぎない優しい洗顔を心がけながら肌を清潔に保つことを心がけることが大切です。
それでもなかなか改善しない肌トラブルには、サロンで取り扱っている”ビューティ・フローラ”などの『生美肌菌』の移植で強制的に補って菌バランスを整えてあげることも効果的です。
いくつになっても若々しいお肌を保つために、美肌菌を育菌し辛い肌トラブルを改善しましょう!!